レッスルエンジェルスシリーズの妄想を放り投げるプログでした。今はゲーム話とTRPGがメイン?
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レッスルSS なりきりリング その1
レッスルのSSです、麗子×麗華さまでこちらの続き。話としては、麗華さまと麗子は師弟関係があるということだけ思い浮かべていただければ大丈夫です、たぶん。タイトルで誰が活躍するか分かりそうですが、今回は活躍しないとか何とか。ネタが前とかぶってる? そこはスルーで。

続きからより。この話の内容は作成者である私の妄想です。さらに、左のような能力値ですので、皆様方のイメージや公式設定と多々異なることがあります。以上のことを、お読みになられる場合は、ご注意&ご容赦ください。またキャラによっては不当な扱い、及び過剰な優遇もしているかと思います。こちらも寛い心でお許しください。

今回登場する人、麗華さま&南さん

導入編です。次も導入です。内容自体はテキトーなので、面白さ的にはいつも通りな感じ。いつも通りな感じ。お察しください。

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「まったく! どういうことですの!」
 練習が終わった南が、着替えようとロッカールームに入った瞬間、既に赤いスーツに着替えた市ヶ谷に何故か怒鳴られた。
「何がですか」
 しかし南も慣れたもの、驚きもせずに平静に自分のロッカーを開けながら問い返す。パイプ椅子に座って電話をしていた市ヶ谷は、携帯を懐にしまい、黒いストッキングにみっちり覆われる足を組み直しながら
「あの子が私の誘いを断ったのです! いったい、何のつもりなのかしら!」
「麗子がですか、珍しいですね。どういう理由でですか?」
 あの子、と市ヶ谷がいうのは、今のところ弟子である麗子しかいないので、特に聞き返しもせず南は、自分の汗で蒸れて重くなったスポーツブラを外しつつ、話を促す
「もうちょっと練習したいからと!」
「それは、むしろ褒めるべきでは? 嘘をついているわけではないのでしょう?」
 誘いを断る常套文句だが、この場合は事実だ。今日も、他の先輩選手と一緒に居残り練習をしているのを、帰る前に確認している。
「一回や二回なら、まだよろしいでしょう! しかし! 同じ理由で2回も3回もですわよ! 私と練習、どちらが大事なのだか!」
「……さあ? どちらも市ヶ谷さんのため、だと彼女は思っているでしょうけれどね」
 ブラをトートバックに入れ、中から柔らかな黒ブラとYシャツ、黒いズボンを取り出しながら、なるべく婉曲に諭してみたが、市ヶ谷は目をキッと見開いて、
「私のためですって! あんな下らない練習をして、どうして私のためになるというのですか!」
「下らない練習、ですか……」
 その言葉に、南は目をつぶって考える。一見すると傍若無人でしかない市ヶ谷の意見だが、よく聞けば勘所は間違っていないと言うことが多い。その辺りが、市ヶ谷が周りに嫌われる理由だし、市ヶ谷が周りを馬鹿にする理由だが、それはさておき、
「確かに、少々精彩に欠いていましたね」
 回答自体は、普段の麗子と今日の麗子を思い浮かべれて比べれば、すぐ出てきた。ぷちり、とプラのホックを留めると、胸がきゅうっと軽く締め付けられる。
「元気が無いと言うか、焦りすぎて集中できていないと言うか、それが心配なんですか?」
 その指摘は図星を突いたのか、市ヶ谷は頬をさっと赤くしてソッポを向き、
「だ、誰があんな小娘を心配しますか!  私はただ、礼儀のなっていない態度が気に入らないと言うだけです! 昨日も私の夕食の誘いを断りましたし! せっかく用意したチョコレートケーキも食べようとしませんでしたし! ちょっと休んだ程度で弱ったりしないと言うのに! 困ったものですわ!」
「気負っているんですよ。ベルト挑戦や叱られた件などがありましたからね」
 Yシャツにするりと袖を通し、ボタンをぽちぽちと止めていく。シャワー後のホカホカした体をくるむ、Yシャツのさらさらした肌触りが心地よい。さらに、足を上げてスカートをしゃっと上げていく。
「分かりました。私の方でも、アドバイスをしておきましょう」
「む、それは……」
 一瞬、言葉をが詰まった市ヶ谷に、ベルトをしめた南は肩にスーツを引っ掛けて微笑みを向け、
「第三者からの指摘、というのは受け入れやすいものですよ。大丈夫です、取ったりしませんから」
「な、何を言って!」
「では、失礼」
 市ヶ谷が何か言いだす前に、構わず扉を閉めて歩き出す。部屋からは特に声も聞こえないし、追いかけてもこないので、大丈夫であろう。
(さて、と)
 すぐ帰るつもりであったが、約束した以上、とりあえず南はコッコと革靴を鳴らして、ドーム練習場へと向かっていった。

続く。
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