レッスルエンジェルスシリーズの妄想を放り投げるプログでした。今はゲーム話とTRPGがメイン?
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レッスルSS 痛いと座りにくい
またSSです。今回も即興につき。またあほな話ですはい。前回はこちら

続きからより。この話の内容は作成者である私の妄想です。さらに、左のような能力値ですので、皆様方のイメージや公式設定と多々異なることがあります。以上のことを、お読みになられる場合は、ご注意&ご容赦ください。またキャラによっては不当な扱い、及び過剰な優遇もしているかと思います。こちらも寛い心でお許しください。

イスの構造的に無理そうという突っ込みは受け付けません、はいw



「ん、どうした? 麗子」
遠征の興行も一応終わり、今は帰りの新幹線の中、隣の結城は眠っているので、社長が椅子の下部分を上げて足を伸ばしぼんやりと本を読んでいると、金森がふらふらと通路を歩いているのが目に留まった。フワフワした梵天みたいな感じに裾や袖や前あわせがなっている、フェミニン系とでもいう上着に、下は同じようにフワフワしたミニスカートと膝丈ハイソックスという出で立ちである。
「あ、社長、うんとね。お尻がいたいの」
「ああ、それで?」
 試合後の検診ついでに見てもらった結果は、青痣が残らないように薬こそもらったが、特に問題なしだったが、市ヶ谷に打たれてから、まだ大して経っていないので、痛いのもしょうがないであろうことは社長にも分かる。が、それと通路を行ったり来たりしている理由とつながらない。金森は頬を小さく上げて、ちょっと苦笑気味に、
「うん、座るとね特にね。それでしょうがないから歩いてたんだけど」
「あー、それはリクライニング倒せばいいんじゃないのか? それでうつぶせになると」
「んー、後ろに来島さん達がいるからそれはちょっと、あ、そうだ!」
 金森がぱっと目を餌を見つけたリスみたいに輝かすと、
「ちょっと社長、失礼ね♪」
「ん? って何を!」
 いきなり社長の足を跨いで、首に手を巻きつけてしなだれかかってくる。暖かく金森の体の感触が、トスンとスーツ越しから伝わってきて、薄くかかった香水のバラっぽい匂いが印象的だ。金森の方は何故か嬉しそうに、
「こうすればお尻痛くないし一石二鳥でしょ?」
「いや、どこら辺が二鳥なのか分からんから。しかし、お前ミニスカートだがいいのか、めくれるぞ?」
「その辺りは抜かりなく押さえているから大丈夫。後、二鳥っていうのは、こうすると社長が楽しめるとか?」
 そういって、自分の膨れた部分をむにむにとこすり付けてくる。ああ、ちょっと大きくなっているのかもしれないなどと社長は思いつつ、
「はいはい分かったから」
「あ、あの! 社長」
 いつの間にか起きていた結城が、手入れの悪いトランペットみたいな甲高い声をかけてくる。顔はトマトみたいに真っ赤で、風邪にかかりかけだったけななどと社長は訝しげに考えながら、
「どうした、結城?」
「そ、その! 私、市ヶ谷さんに踏まれた頭が痛いんで!」
「そうなのか。それはちょっとまずいな。とりあえず、医務スタッフに」
「そ、そのそんなに重いんじゃないんです! 大丈夫です!」
 目を見開き何故かさらに赤くなった慌て顔で、両手を違う違うとでも言うように、ババババばっと振ってくる。結城のヘンテコな様子に、社長の上に乗ったままの金森も心配そうに、
「その、頭は何か起こると大変だから慎重になった方がいいですよ、千種さん」
「そ、そうじゃないの! その、あの!」
「えーと、結城」
「と、とにかく! 失礼します!」
「イタ! ちょ、どうした!?」
 結城が一声叫ぶと、耳の先からおでこ、首まで赤く染め上がっている頭を、いきなり肩へゴンッと当ててきたのである。意味不明な行動に社長が問いかけると、結城の方は右こめかみを押し付けたまま、
「そ、その、頭が痛いんで! だから! 麗子ちゃんみたいに!」
「んーと、でも千種さん踏まれたの右側だったと思いますけど……」
 金森から不思議な生き物を見るように、首をかしげて突っ込まれると、結城の方は目に見えて慌て、
「えっとその! いいの! 細かいことは! そうですよね社長!」
「何がそうなのか知らんが痛いから! ちょっと離せ」
 普段はノンビリとした結城が、珍しく大声を上げて社長の腕を、何気に鉄棒を曲げられる腕力で思いっきり抱き、詰め寄るように顔を付ける。流石に緩めようと社長が身動きした拍子に、金森は態勢を崩したらしく、
「わわ、おちちゃう!」
「おぷ!」
「れ、麗子ちゃん!」
 バランスを取るため社長の体にぎゅっと抱きつき、顔に胸を押し当てる。社長は当然、金森のふよふよした肌触りのいい服とその上からでも伝わ、る柔らかくほんのり暖かい感触に顔を覆われた。そして、結城の方が一瞬息を飲んだと思ったが、すぐ、
「そ、その! 社長! 私もいいですか!」
「いや、何がいいのかわからん!」
「きゃふ! 社長の息が当たってくすぐったいよ!」
「あ! えっと! 社長! お願いします!」
「いや、だから! ああもう!」
 とりあえず、社長が二人を引き離すのに数十分かかったのであった。ちなみに金森の問題は、社長の後ろはちょうど空いていたので、社長が席を移るという妥当な方法で解決したとか。残された二人の間に漂った空気は、当人たちにしか分からない。

続く
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