レッスルエンジェルスシリーズの妄想を放り投げるプログでした。今はゲーム話とTRPGがメイン?
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サバイバーリプレイSS 初試合 前編
レッスルの恐らくリプレイだと思われるSS。前回はこちら。自分で言うのもなんですが、稚拙。色んな部分でのもったいなさやら何やらは、強引に金森を活躍させようとしたのが問題か。まあ、麗華さま×金森でこっちで語れなさそうな、金森についてかけるようにしましょう。

続きからより。サバイバー2のプレイを元にして書いていますが、基本的に創作です。独自設定や、現実的でないこと、プロレスにそぐわないこと、不当に扱われているキャラ等々、色々問題は多数発生しているかと思いますが、ご容赦のほどを。基本的にテキトーに書いてますのでご了承ください。

団体名 風月会 1年目7月、旗揚げ興業第1試合、導入。

 もうちょっと書くつもりでしたが、やはり私の能力では試合描写は難しい。まあ、次は色々とできる限りエロスとかが入るといいな~ なんて。
 1000人という人海の中には、様々なものがごた混ぜにある。軽く明るい声援から高まった感情により意味をなさなくなった叫び、あるいは試合そっちのけで話される世間話。統率された一団の動きには興奮が圧されていて、それを無秩序な旗振りや売り子の声が彩っていく。そんな雰囲気に急かされるようにトイレに行ったり、あるいは我関せずと飯を食べたり買いに行ったり。熱視線、あるいは退屈や疲労による茫漠たる瞳。その全てを自分のものに出来る、胸躍ることではないか。
(ミスコンの時を思い出すよね?)
 金森麗子は、リングの上でその狂騒を見つめながら、そんなことを考える。ミスコンの時も、どこかこんな風に冷たくあたりを眺められていた気がする。
「あら、初めてだというのに、なかなか落ち着いているわね」
 流暢な日本語を使って、金森の初試合の対戦相手であるバニーボンバーが声をかけてきた。大きな胸を腕で自然に押し上げ、すらりとただ組んだ足すら色っぽく感じる。立ち姿勢よしあしで相手の実力が分かると上原コーチが行っていたが、この人はやっぱり強いのだろうか。
「色々あったんで……」
 金森はにっこり笑って応じる。セクハラではあったが、それなりに効果があったことは認めなければならないであろう。相手が強い弱いを考えられるのは、自分にはまだ先である。自分が出来る事は、
「ふふ、今日はしっかりリングをレクチャーしてあげるから、頑張ってね」
「はい! バニーさん、よろしくお願いします!」
 相手に自分の少ない技量をぶつけるだけである。
「二人共、そろそろ始めます」
 何故かレフリーをやっている霧子さんが、真面目くさった顔で声をかけてくる。路上で鳴らしていたとか、ブラジルやタイやロシアまで武者修行に行っていたとか、マスクマンをやっていて用心棒代わりだったとか色々噂があって、霧子さんの底は知れない。
「麗子ちゃ~ん、がんばって!」
「応援してるよ!」
 リング端まで戻され距離を取らされる中、そんな声援がかかってきた。その人たちには軽く笑って手を振っておく。この人たちを、失望させる試合は出来ないだろう。自分に出来る事は少ないけど、一生懸命やらないと。そんな風に金森は考え、改めてよっしと、静かにお腹で気合を入れる。
 逆の端にいるバニーは、そんな彼女を艶然と微笑んで見つめている。その仕草一つに、何故か大人の魅力と言うのか、悠然とした風格に圧されるように金森は感じた。
(負けないんだから!)
 きゅっと口端だけで笑って答え、自分の目に力をこめていく。

(いいわねほんと、若いって言うのかしら)
 稚い闘志を当てられ、バニーは目を細める。まっすぐに相手を見つめられることが、周りの声を素直に受け入れている様子が、捻くれてしまった自分にはまぶしいのだろうか。
(若くて美味しそうだからと、受けた子守だけど、これは意外に楽しめるかもね)
 そんなことを考えながら、バニーボンバーは試合開始のゴングを聞いた。
(さあ、初めましょう。その瞳を守ったまま、あなたはちゃんとついてこれるかしら? ウサギは雑食性よ? 隙を見せると、食べちゃうから!)

続く?
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