レッスルエンジェルスシリーズの妄想を放り投げるプログでした。今はゲーム話とTRPGがメイン?
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レッスルSS NJWI試合興行 小縞聡美VSメガライト 試合前編
そういえば、電撃の付録ページのレッスル特集にまったく気付いておりませんでした。昨日の記事を書き終わってから気付いた。お恥ずかしい。白黒小冊子といえかなりのページ数です。まだお買い求めでない方にはお勧めです。

NJWI試合の聡美試合前編となります。レッスルSS NJW旗揚げ興業、小縞VSメガライト試合直前の続きとなります。

キャスト ウィッチ美沙、榎本綾、小縞聡美、サッキュパス眞鍋、南利美、ビューティー市ヶ谷、ジュナ・メガライト

内容 聡美VSメガライト試合前半

続きからより。左のような能力値ですので、皆様方のイメージや公式設定と多々異なることがあります。読まれる方はご注意&ご容赦ください。またキャラによっては不当な扱いもしているかと思います。こちらもお許しください。
プロレス素人につき色々おかしいかと思いますがこの辺りもご寛容の程を。今回は特に試合内容ですし、かなりあっさり書いておりますがそれでも奇妙な点多発かと。ご注意の程を。

拍手ありがとうございます。拍手を糧に、風邪を治します。

あきたこまちを買いに行こう! と思ったんですがぎっくり腰になりました。歩くのが辛いっす~ 通販でもしますかね~
美沙「…で仕掛けるのです、聡美」
眞鍋「おいおい、そんなの上手くいくのかよ?」
美沙「さあ?」
綾「分からないの?」
美沙「上手く行く行かないなら、上手くいく訳ないのです」
眞鍋「ちょいちょい! んなもん勧め」
美沙「でも、成功すれば勝てる、否、成功しなければ勝てないのです」
眞鍋「上手くいく訳ないなら、同じじゃんかよ」
綾「でも、恐いけど0ではないんでしょ?」
美沙「…決めるのは聡美なのです。決心がなければ、この策は通すことは本当に不可能なのです。聡美」
言葉を切る、聡美の瞳をじっと見つめる。
美沙「決めるのです。やるのか、やらないのか」
無駄な問いだ、と美沙は思う。揺ぎ無い瞳を見てれば聞くまでもない。
聡美「やるよ。勝つ、つもりだしね」

ゴング開始直後、何かに背中を押されるように前へ。その感覚は、体に何の手ごたえもなく、どうしてこう動けているのか自分でも分からない。ガスっ! と相手に当たったのだけが、確かに感じられたこと。
その感触を頼りに、前進の勢いを殺さず、そのまま一気に相手を抱え上げて返す。本当に100kg程の人間を持ち上げているとは思えない軽さ、何故こうも重みを感じないのかと困惑する。そんな理性の戸惑いは置き去りにし、回転は一瞬で終了。あまりにあっけない終わり、自分のことだというのに唖然としてしまった。叩き付けた衝撃も、相手の苦痛の呻きも掴みどころがなく他人行儀で、ドン! という音だけが耳に残った。
アナウンサー『こ、これは決まった! 小縞聡美、ド派手なパワースラムぅ! 試合開始直後の早業! 高速の大回転だぁ!』
眞鍋「やりやがった!」
美沙「会心の一撃なのです!」
綾「やった! やったよ!」
凄まじい大声援が聞こえる。でもそれすら、耳を通り過ぎるだけ。そんな中、会場の大歓声を切り裂き、あの人の大音声が耳を打った。
市ヶ谷「何をぼさっとしてるのです! 攻めるのですよ! 聡美さん!」
その言葉と同時か否か、閃光のように見えたイメージと同じ動きを体が勝手にする。軽く上に跳び、相手に正面から覆いかぶさる。まるで糸の切れた人形のような、意識を置き去りにした感覚はまだ続く。掴み所がなく不安が胸を満たしているのに、体は恐いくらい鋭く動く。膝を相手の肩に詰めようとするも、さすがにそこまで許してくれず失敗。でも、十分すぎるくらいのマウントポジション!

立ち上がっていた市ヶ谷は、照れた様にゴホン、と咳払いし席に戻った。
市ヶ谷「上出来といった所かしら、小縞さんにしては」
冷静さを保とうとしているが、声に熱があるのは隠しきれていない。祐希子以外のことでは、なかなか珍しいわね、と笑いを抑えながら思う。
南「そうですね。ダウンを奪ってからの動きも綺麗ね」
市ヶ谷「南さんの教育の賜物ですわね」
南「あら、珍しいですね。市ヶ谷が自分でなく人を持ち上げるなんて」
市ヶ谷「分かりきった事ですし、わざわざ言う必要はございませんかと」
言い方こそ自信過剰だが、何故か妙な信頼を感じるのは人徳というヤツなのだろうか。この人には似合わなすぎる気もする言葉であるが。
南「…でも、やっぱりまだまだね。あんな大振りじゃ、自分から倒れようとしてるようなもの。マウントは返されやすいんだからもっと… あら」
マウントを取っていた聡美が、数発手を出しただけであっさりと返される。メガライトも追撃を許すほど甘くない、という所だろうか。しかし、聡美には厳しくなりそうだ。
市ヶ谷「言ってる側から! まったく、せっかくのチャンスを!」
南「市ヶ谷さん」
どうしても目が笑ってしまう。
市ヶ谷「ご、ごほん。何かしら?」
南「いえ、何でも」
そうこう言ってるうちに、メガライトは教本のような綺麗な動きでガードを脱出、立ち上がってる。格上とは言えこうもあっさり抜かれるとは… 重点練習が必要ね。そんな事を自然に考えている自分に気付き、ついに笑いが声に出てしまった。やれやれ、私も柄にもなく入れ込んでる点では、人のことをいえない、か。

アナウンサー『試合は未だ五分を経過した所、しかし既にクライマックス! 機先を制した聡美の猛攻が続いております。メガライトはタジタジ、これは大金星も狙えるか!』
美沙「聡美! 攻める! 攻めるだけですよ!」
言われるまでもない。さっきあっさり抜けられたのは痛かったけど、そのまま攻め続けられたのだ。ダメージは累積している、はず。抜けきってしまう前に、畳み掛ける!
聡美「うぉぉぉぉぉ!」
全速でぶつかる様なラリアット。ゴス、という相手を捕らえた感触を受ける。確か過ぎる感触に、何故か胸を不安に焼かれる。よろけさせず腕を掴んで引き込み、
アナウンサー『さあ、小縞。ヘッドバット! ヘッドバット! もう一回、ヘッドバァット!』
打ちつけながら相手と目が合った。衝撃で歪んだりするも、透明さを感じる瞳。何故、なの?
聡美「この! ドォリァ!」
胸に湧いていた疑念を今は振り払っておく。どんな意味が分からない事に、気を迷わせる余裕はないのだ。相手を突き放し、飛び込んでいく。相手を、ぶち抜くつもりで!
アナウンサー『勢いをつけて、ドロップキィック! 顔面を打ち抜いた!』
手ごたえあり! だけど、相手はただ、ゆったりと揺るがずに…
聡美「このぉ!」
揺るがないならなんだ! ぶっ倒れるまでやればいい!

綾「ドロップキック!」
眞鍋「コイツは綺麗に決まったね! このまま行けるんじゃないの!」
美沙「…ッ」
仲間の興奮した声を傍目に、美沙は歯噛みする。効いて、いないのだ。メガライトには。もっと正確にいえば、メガライトの心には。聡美の一方的な攻めは、確かに肉体的なダメージを与えたであろう。だが、それも相手の手腕の内、許容範囲で精神的には毛ほどのダメージも受けていない。聡美がいくらダメージを与えても、メガライトの掌中から一歩も抜け出せていない!
美沙「何なのですか…」
泣きそうな声が出てしまう。聡美が攻めても攻めても、相手は一切変わらない、いや、メガライトという像がどんどん確かになっていき、聡美が徐々に薄くなっていく。理不尽なくらいの圧倒的な実力。分かりきったことではあったのに、それを感じて自分の心が絶望に侵され始める。聡美も同じなのか、動きに焦りが見え始め、粗雑さが出てきて…
美沙「聡美っ!」
寒気に任せて叫んだ。だけど、もう手遅れだった。

走りこんで腕を横に振り上げる。ラリアット、もう何発も直撃をさせている。でも、メガライトはただそれをやはり、済んだ目で見下ろしたまま。くそ! いい加減に! しろ!
美沙「聡美っ!」
その声だけが、事態を認識させてくれた唯一のものだった。ラリアットを振りぬく瞬間、メガライトが消えた。
聡美「な!」
それが後ろに一瞬で回られたのだということは、後で説明されないと分からなかった。ラリアットは空を切りきる前に、地面に立っているはずの体から浮遊感を感じた。
メガライト「ウォオオオリァァァ!」
視界が逆転した事をはっきり感じる前に視界が衝撃で白く覆われ、すぐ真っ黒に染まった。少しだけ見えた相手の白い歯が、何故かはっきりと頭に残った。

アナウンサー『べ、ベリートゥ・ベリーィィィィィィ!!! 小縞のラリアットをかわしての神速の動き! メガライトの伝家の宝刀が炸裂ぅぅぅぅ!』

続く…
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